tamorinrin’s blog

読んだ本の感想

はじまりは1軒のレストラン 村田邦彦

創業者の村田氏がピエトロを創業するお話でした。父から継いだ飲食店が廃業し、サラリーマンを経て飲食店を一から展開。オープンから2-3か月後にドレッシングをわけてくださいとお客さんが来社。かねてからの付き合いのある社長が事業展開するならドレッシングではないかとアドバイス。それからドレッシング事業を展開。大きくなる事業はどこかで芽がでており、それが軸となって展開されていくのか。頭で考えたゼロからの事業計画を作るより、小さく始めて芽を見つける方が成功確率はあがるのではないかと思ったしだい。それ以外にも村田氏の芸術肌、多才、遊び心が作り上げた企業ではないかと思った。「已むを得ざるに薄りて、しかる後にこれを外に発する者は花なり」