tamorinrin’s blog

読んだ本の感想

Entries from 2019-07-01 to 1 month

孫正義 300年王国への野望

・何か一つだけ人と比べて特徴的な能力があるとすれば、それはパラダイムシフトの方向性と、その時期を読むことに関心が強いこと。10年後や20年後に花を咲かせるものを、タネの段階で嗅ぎ分ける能力と、それに対してリスクを、取りに行く覚悟が人よりも強い…

新規ビジネス

大企業の新規ビジネスが上手くいかないのは何故だろう。採算ありきで考えるからなのか。。。新しいビジネスとは、本来は誰かの為に役に立ちたいという思いから始めるべきなのか?最初の段階ではビジネスとして説明するのは難しいのかもしれない。介護事業で…

燃えよ剣 上

土方歳三と沖田総司のキャラクターが対照的に描かれてて、やり取りがおもしろい。

宮迫・亮くん記者会見

改めて個人の発言力が強くなった気がする。今まで組織に揉み消されていたことが、公になっている。今までと比べて相対的に組織の立場が低くなっている気がする。会社の看板に守られてる人は、これからは活躍できない。自己成長を目指さないと。

君に成功を贈る

自己の欲望と社会性を、いかにバランスさせるか、ということが肝要。このマイクも、頭の上に光っている電灯も、ゴミクズ一つでも、なんでも、人間の思考によって作られたもの。こうなったらいいなが理想化され、ひとつひとつ現実化されたものが、この世に創…

稲盛和夫 最後の闘い

目的は社員の幸福を追求すること。そのために経営者は、仕組みと考え方を浸透する。それがアメーバ経営とフィロソフィだったと理解しました。JALは稲盛さんが入った当初は1500ある組織のうち900は幽霊部で、社員数やりパソコンの数が多かったのは驚いた。大…

心。

次のリーダーとしてふさわしいかどうか判断するきじゅんとしたのは、どんな"心根"をもっているかどうか。推した人物は頭脳明晰な人物でもなければ、知識が豊富な秀才でもない。いかに才覚が優れていようとも、「おのれのために」という姿勢が見える野心家の…

心。

振り返れば、どんな局面であっても、自分にとって損か得かといった基準ではなく、正しいかどうかで行動する。つまり「正道を貫く」ことで困難を突破してきたように思います。 南洲翁遺訓 道を行ふ者は、固より困厄に逢ふものなれば、如何なる艱難の地に立つ…

心。

私たちは、富を手に入れたり、地位や名誉を求めたり執着し、日々自らの欲得を満たすために奔走しがち。生まれたときよりもいくばくかでも魂が美しくなったか、わずかなりとも人間性が高まったか。そのことの方がはるかに大切。そして、もう一つ、人生の目的…