ハウスメーカー選びのツボ 市村崇 市村崇

建築基準法の第一条では、「最低の基準」を守れない建物がある時に、初めて欠陥住宅になる。家づくりは「人生を賭ける」と言っても過言ではない大きなイベントですが、供給側がやらなくてはいけないことは法律上「最低限」のことです。

・指定確認監査機関は第三者ではない。家を建てる時に国や行政にお伺いを立てる必要がある。もともとは国交省や管轄の行政が審査をしていましたが、審査数が多く、消費者に適正なサービスを、供給できないことから1999年の法施行により、民間の指定確認検査機関が設立された。そのハウスメーカーが確認申請を提出する指定確認検査機関は、ハウスメーカーや関連会社で出資されている。東日本住宅評価センターや日本ERIなど。

・気密・断熱は木造にメリットがあり、暖かい家にしたいなら木造。耐久性や間取りの広さを優先したいなら鉄骨。、

・家を購入する側は、パートナーとの価値観や人生観のすり合わせ、親の話や介護、将来像に対する考え方の相違、定年退職など、仕事を完了した後の余生の過ごし方。などを、行う必要がある。

・これから家を購入する人のために、ハウスメーカーを比較しながら工法の違いなど漫画で分かりやすく解説されています。批判が多い分、どこのメーカーが良いのかイマイチ分からない部分もありましたがとても参考になりましたがなりました。